JGC修行するならJALの上級会員制度の基本「FLY ONプログラム」のしくみを知ろう

こんにちは、KKTR(かくてる)です。

日本航空(JAL)の上級会員制度のことを『FLY ON プログラム』といいます。

しかしこの「FLY ONプログラム」はステイタスの種類や達成条件が少し複雑です。JGC修行をしようかな?と思っている人やすでに修行すると決めている人も改めて確認しておきたいです。

もちろんですが公式サイトも必ず見るようにしてください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/index04.html

 

JALの上級会員システムを理解するうえで、抑えてほしいのは

「入退会をしない限り固定の資格」
「実績によって決まる期間限定の資格」

の2つが並列で動いている

という点です。やっぱり少し複雑ですが以下から詳しくみていきます。

 

FLY ON プログラムのサービスステイタスは実績によって決まる期間限定の資格

FLY ONステイタスは4種類あり『ダイヤモンド』、『JGCプレミア』、『サファイア』、『クリスタル』の4つです。

これは毎年1月~12月の12ヶ月間(暦年)に積算された「FLY ON ポイント」やご搭乗回数に応じて、サービスステイタスを獲得します。

 

そのステイタスの達成条件は以下の通りです。

ステイタス達成条件(1月~12月の間)
ダイヤモンド
  • 100,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便50,000FLY ON ポイント)以上のご搭乗
  • または120回(うちJALグループ便60回)以上かつ35,000FLY ON ポイント以上のご搭乗
JGCプレミア
  • 80,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便40,000FLY ON ポイント)以上のご搭乗
  • または80回(うちJALグループ便40回)以上かつ25,000FLY ON ポイント以上のご搭乗
サファイア
  • 50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上のご搭乗
  • または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上のご搭乗
クリスタル
  • 30,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便15,000FLY ON ポイント)以上のご搭乗
  • または30回(うちJALグループ便15回)以上かつ10,000FLY ON ポイント以上のご搭乗

(※JGCプレミアはJGCに入会している必要あり)

 

無事ステイタスの条件を達成して獲得できたとします。
ですがこのサービスステイタスは

達成の約1週間後から翌々年3月まで

の期間限定なのです。

 

例えば、2019年の8月に30000FOPを獲得したら、2019年8月から2021年3月までクリスタルが確定します。

この場合2021年4月からはどうなる?
2020年の搭乗実績からステイタスが決まります。もし2020年にクリスタルまで達成していなければステイタスは失効します。

 

このことからFLY ON プログラムのサービスステイタスを維持するには

毎年乗り続けなければならない

わけです。

 

この「FLY ONステイタス」が「実績によって決まる期間限定の資格」です。

 

入退会をしない限り固定の資格「JMB会員とJGC会員」

次に「入退会をしない限り固定の資格」です。これは2種類に分けられます。

公式サイトの表を一部切り出します。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/flyon/status.html

表の1列目にある

JMB会員/JALカード会員』と『JGC会員』の2つが

「入退会をしない限り固定の資格」となります。

1つずつ見ていきます。

JMB(JALマイレージバンク)会員

JMB会員は入会金、年会費が無料の誰でも入会できる会員です。(JALカードを作成すると自動的にJMB会員となります)

 

JGC修行するのであればJMB会員になることが、まず第一歩になりますね。

そして、搭乗実績が一定基準に達するとサービスステイタスを獲得することができます。

JMB会員が獲得できるステイタスは3種類
『クリスタル』『サファイア』『ダイヤモンド』です。

次に説明する『JGC会員』のステイタスと区別するときは「JMBクリスタル」のように表記されます。

 

JGC(JALグローバルクラブ)

JALグローバルクラブはJMB会員が「サファイア」ステイタスかつ、CLUB-A以上のJALカードを持つことで入会することができます。このJGC入会を目指し1年間にたくさん乗ることを「JGC修行」と言うんでしたね。

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以下の表の通り、JGC会員になるとステイタスの種類が5種類になり、JGC会員はJMB会員よりよいサービスを受けることができます。

注目すべきは『JGCプレミア』『JGCワンワールドサファイア』が追加されていること。

 

『JGCプレミア』
FOP8万ポイント以上または80回以上の搭乗
かつJGC会員である必要があります。

JMB会員では8万FOPを獲得してもJGCプレミアにはなれません。

 

そして次にこの『JGCワンワールドサファイア』の存在が
多くの人がJGC修行をする根本的な理由になります。

 

詳しくは後述します。その前に『ワンワールドエリートステイタス』について知っておきましょう。

 

 

ワンワールドエリートステイタス

 JALは『ワンワールド』という航空会社の同盟に加盟しています。

ワンワールドアライアンス加盟航空会社

ワンワールドのステイタスは

「エメラルド」
「サファイア」
「ルビー」

の3つのランクがあります。

 

JALのステイタスを持つと同時にワンワールドのステイタスも得ることができます。

このおかげで、JAL以外の航空会社利用でもワンワールド加盟航空会社であればステイタスの恩恵を受けることができるわけですね。

 

例えば、キャセイパシフィック航空のキャセイラウンジもワンワールドサファイアの資格で利用することができます。

 

oneworld Priorityのロゴがサービス案内の表示になる

ワンワールドアライアンス加盟航空会社の利用時にステイタスの恩恵を受けるにはこの「oneworld Priority」のロゴを探すと良いでしょう。
(ロゴがダサいとは言ってはいけない)

この横の3色の楕円の色が利用できるワンワールドエリートステイタスのランクを表しています。

例えば、香港国際空港のキャセイラウンジ「ザ・デッキ」の入口

ありましたね。サファイアエメラルドの資格を持っていれば入れるのでJALのステイタスだと「サファイア」でも入れます。

 

こちらは成田空港第2ターミナルのラウンジの表示ですが、各ラウンジに「oneworld Priority」表示がありますね。

アメリカン航空のラウンジ「アドミラルクラブ」やキャセイパシフィックの「キャセイラウンジ」、そしてもちろんJALの「サクララウンジ」も利用できるわけですね。

JALのファーストクラスラウンジはエメラルドのロゴしかありませんので、「サファイア」資格では利用できないこともわかります。

JGC修行をする理由は『JGCワンワールドサファイア』にある

「JGCワンワールドサファイア」について、少し具体的な例を出してみます。

 

 

2018年にJMBサファイアに到達しJGCに入会したAさん。2019年は30000FOP,30回搭乗未満の実績だとステイタスは?
2020年3月まで「JGCサファイア」。2020年4月から「JGCワンワールドサファイア」となります

 

このように「JGC会員」で「FLY ONステイタス」を獲得していないと『JGCワンワールドサファイア』というステイタスになります。(ちなみにこの資格のことは通称「平JGC」と呼ばれています)

しかしこれでも「ワンワールドエリートステイタス」のサファイア資格がもらえるのです。

つまり、サクララウンジも使えるし、キャセイラウンジも使えるし、JGC専用カウンターも使えてしまう。
これが半永久的にステイタスが得られるというJGCのカラクリなわけです。

 

FLYONステイタスは実績によって変動しますが、『JGC』は退会さえしなければ固定の資格なわけですからね。

ちなみにこのように年会費さえ払っていれば上級会員資格が維持できる航空会社は世界中でみても『JAL』と『ANA』だけです。

 

サファイアと平JGCの主な違い

サファイアとJGCワンワールドサファイアが受けられる恩恵はほぼ同じですが、主な違いを以下に

搭乗ボーナスマイル(マイルアップボーナス)の積算率が異なる。JALグループ便ならサファイアは105%、平JGCは35%
平JGCはFLY ONステイタスを持っていないため、ディズニーシーのラウンジ特典や、FOP1.5倍キャンペーンを受けることができません。
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まとめ

JALのステイタスは
「入退会をしない限り固定の資格」と
「実績によって決まる期間限定の資格」

この2つが並列して動いている。

JGC会員になればFLYONステイタスの資格がなくなっても『JGCワンワールドサファイア』となるため、ワンワールドサファイアステイタスを半永久的に維持できる。

 だから1年間だけ頑張ってサファイアを目指し修行するわけですね。

 

ちなみに、近い将来『JGCワンワールドサファイア』の仕様が変わる可能性もなくはないということは一応頭に入れておいてくださいね。

 

それでは、次の現場でお会いしましょう。

 

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