2023年JGC修行僧も!JALタイムセール先得・特便が開始!タイムセールはJGC修行の今後の常識になるのか

こんにちは、KKTR(かくてる)です。

2021年よりタイムセール先得ですが、2022年度も定期的に行われるようなJALの期間限定国内線タイムセールです。

 

そして2023年のJGC修行僧にも注目なセールとなります。予定している人はチェックしましょう。

期間限定!国内航空券タイムセール – JAL国内線

 

また、2023年4月12日以降は国内線の運賃ルールが改定となります。これまでの先得や特便を利用したFOPのJGC修行は今回が最後となりそうです。

 

 

今回のタイムセールの概要は以下の通り

  • 対象予約期間:2023年1月6日(金) 00:00~1月25日(水) 23:59
  • 搭乗期間:2023年2月1日(水)~2023年3月25日(土)

  • タイムセール先得は先得、タイムセール特便は特便の運賃規則となる
  • (これまでと同様であれば、タイムセール期間中に支払うことでタイムセール期間前にご予約された場合も対象の可能性あり)

 

対象便について詳しくは毎回掲載されているPDFを見て確認できます。狙いを定めておきましょう。

JGC修行を効率的に行うのであれば、沖縄路線を活用し比較的安い1月~3月にFOPを稼ぎ切ることが大事です。ただ逃してもタイムセールで片道1万円を切れれば良いほうではないでしょうか。

 

 

JALのタイムセール先得、タイムセール特便とは

タイムセール先得は現在販売されている先得運賃の一部を期間限定で値下げするということになります。例えばある日の羽田発新千歳の便で現在販売されているウルトラ先得とタイムセール先得運賃を比べてみます。(以下の値段の例は以前のものです)

同じ日のタイムセール先得のPDFと比べるとJL525とJL527が9,000円、JL531が8,000円で売られるとなっていますのでかなり値下げされていることがわかりますね。

なお運賃がPDFと若干違くない?と思いますがこれは空港利用料が加算されているためです。空港利用料が設定されている空港を利用する場合は出発と到着でそれぞれ航空券に加算されます。

JL531であれば羽田空港の利用料290円と新千歳空港の利用料260円の合計560円を加算して8,560円となるはずです。

 8,000 + 290(羽田) + 270(新千歳)
=8,560

 

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2022年JGC修行なら今回のタイムセール先得より通常時の特便割引21のほうが良いパターンに注意

2022年のセール傾向としてはざっと見た感じかなり安い!というわけでないんですよね。普通の旅行などならいいんですが修行を考えるなら先得で本当に良いのか?と思います。

今回のPDFを見た感じだと、安定の羽田沖縄路線は

9,410円でFOP単価約6.38円

と良いのですが思ったより対象便が少なく、羽田発は夜、那覇発は早朝となっているためセール便のみで修行する単純往復はちょっとむずかしいです。

 

タイムセール先得と特便割引の値段を獲得FOPと単価で比較

少し注意してもらいたいのが一概にタイムセール先得がJGC修行で狙い目というわけではないというところ。単純に安く乗りたいのであればいいのですが修行となると少し落ち着いて見てもらいたいです。

例えば以下の値段を見ていきます。

那覇ー大阪(伊丹)

まずは以下を見てもらいたいです。こちらはタイムセール先得実施前です。

タイムセール先得前の値段

タイムセール先得期間だと現在のスーパー先得の値段がPDFに表示されているタイムセールスーパー先得の値段に変わります。値段は9,000円+空港税で9,380円になります(あんまり安くなってないですね…)

1108FOP獲得でFOP単価約8.46円とまあこれでも悪くはないです。

 

重要なのは横にある「特便割引21」の値段です。ここの値段を一応チラ見しておきましょう。なぜならこの区間の特便割引は FOPが+400されて1508FOP獲得できるのでFOP単価は約8.01円!なんとこちらのほうが単価は良くキャンセルしても取消手数料が出発前なら440円~値段の5%程度で済むのも良いんですよね…

2022年より特便割引のセールも行われるようになり、比較対象の特便割引もセールによって安くなっている可能性があります。

ちなみにPDFを見ればわかりますがこの日のタイムセールなら伊丹より関西行きが若干安くて、執筆当時は関西の特便割引はかなり高く設定されていたので乗るなら関西に行くのが狙い目。(なお伊丹、関西、神戸は同じ「大阪」扱いとなり獲得FOPは同一です)

 

過去のタイムセールの修行的な狙い目

じゃあタイムセールはどこが狙い目なの?と思う人もいるかもしれないのでざっと私が見た感じだと以下の通り。値段はウルトラ先得を見ています。

値段は過去のタイムセールのものなので参考程度に

 

福岡ー新千歳

羽田那覇の次に長距離路線なこちらも安定して効率が良いです。雪の影響が予想できる地域での修行は余裕をもった日程で行うのをおすすめします。

空港税込み片道9,380円となり1324FOP獲得、FOP単価は約7.08円となります。

小松ー那覇

この区間はいつも高いんですがセール対象便は大幅に安くなっています。

9,120円で1310FOP獲得。FOP単価は約6.96円です。

関西ー石垣

本数が少ないのが難点ですが長距離なのもありかなり効率良いのではないでしょうか。

1454FOP獲得で10,340円。FOP単価は約7.11円です。

 

他にも単価7円代~8円代でありそうです。PDFの隅まで見て検討してみましょう(もうちょっと見やすい表にしてくれると助かるんですけども…)

 

夏限定の路線を安く乗れるチャンスかも

搭乗期間が7月~8月なら夏季限定路線を安く乗れるチャンスといえるかもしれません。過去の事例ではありますがFOP単価10円以下でJGC修行に使えそうな路線をいくつか紹介

中部ー釧路

8月の火・木・土のみ運航である点には注意です。中部発であれば行って帰ってくるだけになりますが1日で往復できます。

獲得FOPは1036FOP
9,440円
ならFOP単価は 約9.11円

 

羽田ー久米島

沖縄本島からなら飛行機で30分の久米島は7月下旬~8月にのみ羽田から直行便がでています。羽田発久米島直行は12,000円~14,000円でタイムセール先得の設定がされています。12,000円の日とすると

獲得FOPは1528FOP
12,290円
ならFOP単価は 約9.11円

 

なお、帰りの久米島発は那覇空港を経由する便となり、タイムセール先得の設定は9,000円となっています。獲得FOPは直行の場合1,528FOP、もしくは久米島ー那覇と那覇ー羽田の合計(88+1476=1564FOP)なのかはわかりませんが(おそらく1564FOPかと思いますが気になる方はJALに問い合わせてください)1528FOPで計算したとしても単価約6円で飛ぶことができます。

獲得FOPは1528FOP
9,290円
ならFOP単価は 約6.07円

 

また、セール対象便が取れなかったとしても支払いせずにキャンセルになり日付が変わった瞬間に復活することがあるので諦めずチェックするのも手です。

 

 

まとめ

ちなみに、発売開始直後はアクセス集中が予想されます。数年前までは年に2回航空券の販売を一斉に開始していたのですがアクセス集中で非常に繋がりにくなるのが毎回の出来事でしたので今回もそうなる可能性を考えるとあらかじめ取る路線を決めておいたほうが良いでしょう。ただ最近はめちゃくちゃ安いわけでもないので今回はあまりひどくはないかもしれません。

改めて注意点をまとめると

  • 掲載されている運賃に空港利用料は含まれていない点には注意
  • あらかじめ狙っている便を決めておいたほうが良い
  • タイムセール先得より実は特便21が効率が良いパターンもある
  • 支払いはタイムセール期間中に行うこと

 

 
KKTR
(かくてる)
それでは、次の現場でお会いしましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

KKTR(かくてる)
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