空港利用料(空港税)一覧 いつどこでいくら回収されるのか

ANA

空港税ってご存知でしょうか?正確には『旅客サービス施設使用料』とか『旅客取扱施設利用料』とかいいます。
 空港によって少し名前が違いますが大体の意味は同じなのでここではわかりやすく空港税といいます。
 
 その空港税についてまずは結論を述べると

・空港税は航空券の値段に含まれていて一緒に払う
 
・出発空港と到着空港によって値段は様々
・航空会社によって値段が変わることはありません

 
 とにかくいくら払わなきゃいけないんだよという人もいると思うのでまずはその一覧を以下に。
 

空港利用料一覧(2020/3/1)

国内線

 国内線は出発と到着で両方徴収されます。
 

  

空港ターミナル値段
(大人)
羽田 ¥290
成田1、2¥450
成田3¥390
中部1¥440
中部2¥380
伊丹 ¥260
関西1¥440
関西2(出発)¥420
関西2(到着)¥370
新千歳 ¥270
仙台 ¥230
茨城 ¥100
北九州 ¥100
福岡 ¥110*1
那覇 ¥120
下地島 ¥550
上記以外 ¥0

 
※2019年10月1日からの増税により空港税が一部の空港で変更になっておりますが変更前の値段で発券していればその時点での空港税となります。*2
 

 

国際線

 国際線は出国のみで帰国時は徴収されません。(渡航先の空港では利用料が別途発生します)
 乗継は空港によって複雑なので今回は省略。とりあえず金額が知りたい人は「合計」の列だけ見てもらえれば結構です。
 

    

空港ターミナル合計
(大人)
PSFCPSSC
羽田 ¥2,610¥2,610¥0
成田1,2¥2,660¥2,130¥530
成田3¥1,570¥1,040¥530
中部1¥2,970¥2,620¥350
中部2¥1,650¥1,300¥350
関西1¥3,100¥2,780¥320
関西2¥1,570¥1,250¥320
新千歳 ¥2,610¥2,610¥0
仙台 ¥720¥610¥110
茨城 ¥520¥520¥0
北九州 ¥320¥320¥0
福岡 ¥980¥980¥0
那覇 ¥1,000¥1,000¥0
下地島 ¥1,760¥1,760¥0
上記以外 ¥0¥0¥0

 
※2019年10月1日からの増税により空港税が一部の空港で変更になっておりますが変更前の値段で発券していればその時点での空港税となります。*3
 

 
 国内線と国際線では大きく違うこと、「PSFC」や「PSSC」のような謎のアルファベットが出てきましたがこれから詳しく解説していきます。
 

空港税はいつ払うの?

 空港税は飛行機を利用するすべての人から徴収されます。いや俺何度も乗ってるけどそんなの払った覚えないんだけど?って人も多いかもしれません。それもそのはず
 
 空港税は航空券の値段に含まれていて一緒に払っている! からです。
 
 (日本ではすべてこのオンチケット方式ですが海外の空港ではその場で払うところもあるみたいです。)
 
 LCCを頻繁に使っている人はピンと来ると思います。こんな経験あるのではないでしょうか、例えば…
 
 Peachである日の関西から成田へ行く便を調べましょう。

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KIX-NRT(peach)

 
 
 はい、これはなんぞやと思いませんか?まだオプションとかつけてないのになんで加算されるんだよと思います。
 
 これが空港利用料です。Peachは関西第2から出発し成田第1に到着するので
 
 関西第2(出発)410円 + 成田第1 440円 = 850円
 
 これが850円の理由なんですね。(2019年3月当時のもの)
 

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PSFC明細

 最後の画面でようやく明細が出てきました。

PFC、PSFC、PSSCって何?

 これらは空港利用料の名称です。
 国内線はPFC(PSFC)のみですが出発と到着でそれぞれかかります。
 国際線はPSFCとPSSCの合計がかかりますが出国するときだけで到着はかかりません。
 
  

PFC,PSFC

 
 PFCは『国内線旅客施設使用料』(Passenger Facility Charge)
 PSFCは『国際線旅客サービス施設使用料』(Passenger Service Facility Charge)
 PFCが国内線でPSFCが国際線みたいですが空港によってはどちらも同じ名前になってたりするのでほぼ同じの意味だと考えてよいでしょう。成田空港のページでは以下の説明です。
 

旅客サービス施設使用料(PSFC)とは?
旅客ターミナルビルにてお客様がご利用になるロビー、昇降機設備を含む館内移動施設、 フライト情報システムなど、さまざまな施設の維持管理、 手荷物カートやお客様案内などサービスの提供に充てるための料金です。

 
 関西の第2ターミナルは出発と到着で料金が違って少し特殊ですね。最も高いのは成田(第1、第2)の450円です。
 
 

PSSC

 
 PSSCは『旅客保安サービス施設使用料』(Passenger Security Service Charge)です。
 米国の同時多発テロ以降に安全強化のために導入され日本では2019年現在成田、関西、仙台のみが徴収しています。
 成田空港のページでは以下の説明です。
 

旅客保安サービス施設使用料(PSSC)とは?
お客様の安全を確保するために行う、高性能検査装置による手荷物検査、 ハイジャック検査や旅客ターミナルビルの保安維持などサービスの提供に充てるための料金です。

 
 国際線は関西の第1ターミナルが3,100円と圧倒的に高いです。1人ならまだしも家族旅行とかだとかなりの出費になってしまいますね…
 

2019年3月31日から那覇空港がPFC徴収

 「修行僧の聖地」と呼ばれる那覇空港ですが、2019年3月31日から国内線旅客取扱施設利用料を導入することが発表されています。

 www.naha-airport.co.jp

 

最安値が変わる

 2019年1月の那覇羽田最安は8,500円でした。先月修行で乗ったうちの1便がこの最安値でしたが、支払った値段は
 
 

f:id:kktrparty:20190228224453j:plain
OKA-HND8,500円

 8,790円

 ここまで読んだ人はわかりますね、そう羽田空港のPFC(290円)が加算されています。
 
 3/31以降は羽田の290円と那覇の120円で410円が加算されることになります。
 

今後の修行僧の影響は

 
 まあでも120円だしあんまり変わらないんじゃないと思うかもしれませんが、修行僧は飛行機に何度も乗ることになります。
 特にFOPではなく乗った回数で修行する人はサファイア到達に「50回」は必要ですから仮に那覇から周辺の離島へ繰り返し乗るとすると単純計算で6000円追加費用がかかると言えます。
 
 

年々航空券の値段は上昇傾向

 
 2019年1月から出国税が新たに導入され、そして消費税も増税が予定されています。
 何が言いたいのかというと、
 
 JGC(SFC)修行、
 
 やるなら早めにやったほうが安く済む可能性が高い
 
 ということです。
 
 2019年修行僧としては那覇のPFCがかからない1月~3月に解脱してしまうのが効率的ですし、実際もう解脱した、または寸前って声も多いです。
 
 

2020年3月29日搭乗より福岡空港国内線も空港税導入

 
只今絶賛工事中の福岡空港の国内線は利用料を導入していませんが、工事が終わったあとに導入するかもしれません。と思っていたらついに来てしまいました。

一通り工事も終わったので妥当ではありますね。
 
福岡空港の国内線は110円なので特に回数修行の方は王道の福岡宮崎往復に影響します。50回単純に往復すると約5,000円の値上げになってしまいますね…

ただ2020年3月1日以降発券からですので予定があるという方は2月までに発券を済ませておくと110円お得です。
 

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まとめ

 
 修行僧として値段に細かくなったからこそ気づいたことかもしれません。空港によっては大きく異なるところが面倒ですが、航空会社としては実質単純な値上げになりますしそれぞれ空港の事情があるとも感じました。
 
 JGC修行はほぼ一生のステイタスです。だったら若いうちに持っておくのがコスパ良くない?という考え方もあります。
 ぜひ興味のある方、挑戦は早め早めがいいかもしれません。
 
 それでは次の現場でお会いしましょう。
 

*1:2020年3月1日以降に購入された2020年3月29日以降搭乗分に適用

*2:ただし10月1日以降に変更すると変更後の値段で支払うことになります

*3:ただし10月1日以降に変更すると変更後の値段で支払うことになります

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