こんにちは、KKTR(かくてる)です。
2020年11月、久々にライブイベントに行って参りました。
行ってきたのは神奈川県の「カルッツかわさき」で行われた
『CUE! 1st Anniversary Party「See you everyday」』
本来2020年4月に行われる予定だった1stライブは2度の延期の末に11月にようやく開催することが出来て本当によかったです。
昼と夜公演で行われ、夜公演のみ有料配信でも公開されておりました。
新型コロナウイルスと共存したこれからのライブイベントに参加して思ったことを書いていきます。ここ数ヶ月から少しずつ現地でのライブやコンサートが再開され、現地イベントの開催発表が増えていく流れになっていると感じます。しかしながら「常にマスクを着用」し「距離をもった座席配置」で「発声禁止」で「着席鑑賞」しなければならないと、これまでと全く同じようにライブイベントを楽しむことはできません。今後のイベント参加するかしないか配信のみで楽しむのか今後参考になればなと思います。
ただとりあえず言えることは
やっぱり現地は最高
です。
CUE! 1st Anniversary
まず簡単にライブイベントそのものの感想ですが
いやありえん最高。
フォーメーション移動がすごい
というか出てる曲ほとんどやってくれた
本当に開催出来て良かった…
いろいろおかしくなっていますが、本当に良かったです。テンション上がって帰りの飛行機をアップグレードしたくらいです。
ところでそもそも『CUE!(キュー!)』とは
プレイヤーは小さな声優事務所「AiRBLUE」のマネージャーとなり16人の新人声優を育てるゲームです。
いわゆるスマホアプリのソシャゲですね。スリープ中にレッスンをこなして気が向いたときにストーリーを見るみたいな感じで自分はプレイしています。(シャニマスみたいにガッツリ戦略立てて育成みたいなそういうのではないです。)
CVをあてているのはほとんど新人声優なので16人もいれば推せる1人も見つかるのではないでしょうか。ちなみに私の推しは「守屋 亨香 (もりや きょうか)」さんです。
㊗️#キュー1周年㊗️
緊張しすぎて真っ青になりながら受けたオーディション……!CUE!に出会って、鹿野志穂と共にこの1年本当に沢山の素敵な出会いと大切な経験をしてきました✨大好きなメンバーのみんな、スタッフさん、ジャーマネともっと色々な景色を見ていきたいです。これからもシクヨロー!#キュー pic.twitter.com/21GsXXd6cW— 守屋亨香 (@kyoka_moriya) October 25, 2020
またアプリゲームはやらずとも楽曲は各種サブスクリプションサービスで配信していますので楽曲だけでも聞いてみることをオススメします。自分のお気に入りは
『さよならレディーメイド』
そして『MiRAGE!MiRAGE!!』ですね。これは好きな人も多そうだしアニクラ等でもよく流れるそうなので聞いたことあるなって人もいると思います。
そしてアニメ化もされるので見ましょう。
https://www.cue-liber.jp/
新型コロナウイルスと共存したライブイベントに参加して
それでは本題です。これまで多くのライブイベントで中止や延期が相次ぎましたが、2020年10月くらいから徐々に感染症対策をきちんと行って少しずつ客を入れたライブやコンサートを開催することができています。これまでとは楽しみ方が大幅に変わったライブでしたがどんな感じだったか私が感じたことを書いていきます。
入場は検温やCOCOAアプリ確認、退場も規制退場とかなり徹底
入場口では
「検温」
「チケットもぎり」(自分で紙のチケを切る)
が行われてようやく入場することができます。
ちなみにもう3ヶ月も前になりますが私は1件だけ「陽性者との接触確認」がありCOCOAの表示が以下のように変わっておりました。(これ2週間経ったら消えるらしい?けどバグなのか仕様なのかもうずっとこの表示です)
この画面の下の「陽性者との接触一覧」をタップすると接触があった日付が表示されるのですが、そこまで確認させられました。かなり徹底していると思います。
(ちなみに当時も今も体調は崩しておりません。)
座席の配置で入場時間を指定し分散する取り組みもされていました。ですがあまりアナウンスが伝わってなかったように感じます。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
イベンターに必須アプリなので入れてないって人は今のうちに忘れず入れておきましょうね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
古いスマホの機種を持っている方はもしかしたら対応していない可能性もあるのでこの機会に端末課金をしましょう。iPhoneは6以下がNGみたいです。
やっぱり生の音声に勝るものはない
1曲目のイントロの音圧に泣きそうになりました。
これが聴きたくて現地に来たようなものです。
歌声や楽曲の迫力はやっぱり現地に勝るものはないです。生バンドでの演奏ならなおさらです。(今回私が行ったライブは生バンドではありません)
声援やコールが無くても気持ちは拍手で十分伝わる
現地に行ってもコール出来ないし座ったままなんてつまらない!とか楽しめるか心配と言った意見もみられますが、個人的には
コールができないからといってライブの価値が極端に落ちる
とは思いません。また、演者のパフォーマンスを称賛するのは拍手でも十分に伝わります。
ただ、みんなで歌う系の曲でコールなしはしんどいですね…
振りコピオタクなので席が空いている分楽しい
座席指定は四方1席分空いており隣同士で座れないような指定になっていました。しかしこれ
横をあまり気にせず振りコピができるのでめちゃくちゃ楽しかったです。
(一応ペンライトも高すぎずに度が過ぎない程度にしましょう)
また私が行ったライブではないのですがこれも2020年11月に行われた「麻倉もも」のライブではこういった取り組みも見かけました。
麻倉もも『カラフル』座ってできる振り付け動画
正直これは良いって思いました。絶対楽しいでしょ。
このもちょ(麻倉もも)のライブは他にも「楽曲の中に出てくる掛け合いパートを各自で歌った録音データを送付し、集まった歌声をコーラスとして使用する」といったこともしているようで、これの良し悪しはともかく(?)とにかく工夫しているなと感じます。
推しのパフォーマンスをずっと見ることができる
そりゃあステージでの姿を見に来たんですから、少しでも見逃したくないですよね。
これまで身長が低くて…とか、前にすごい高身長がいて…とかいった人も、これは全員着席しているということもあり一般的なコンサート会場であれば大体どの席でも演者が見えると思います。(柱が邪魔とか全くの平坦会場でかなり後ろとか相当ひどいことがなければというのはありますけども)
いや配信ライブなら常にアップで見れるからそっちが良くない?と思われますが、たしかにそうではあるもののこれは複数人のライブで言えることなんですが、配信ライブだと配信カメラの切り替わり次第で映ってない人のパフォーマンスは配信先では誰一人届かないわけです。
というのは芹澤優さんのツイートを見かけて少し考えさせられるなあと思った次第。
深夜にふとオンラインライブの切なさ感じている。いっぱい確認して超超かっこよく踊っても、その瞬間がカメラに抜かれて無かったらもはや誰の目にも残らないのか…って思ったらすっごい悲しい。いつもは私をちゃんとどんな時も見てくれてるみんながいて、それがこんなに恋しくなるなんて。はぁ泣きそう
— 芹澤優(i☆Ris) (@iRis_s_yu) November 3, 2020
配信ライブ、現地でのライブどちらにも良し悪しがあるし、どちらも今後とも無くならないと思います。
配信ライブを否定しているわけではない
ちょっと話が逸れてしまいますが、もちろん配信ライブを否定しているわけではありません。
様々な理由で現地に行くことができなくても自宅で映像を通して楽しめることができるのはとても素晴らしいことだと思いますし、興味を持ったコンテンツの敷居は落ちるのでハマるきっかけにもなれば嬉しいことこの上ないでしょう。
2020年3月以降、過去のライブを無料公開したり無観客ライブで配信をするといったこともあり、配信ライブを見ながらツイッターなどのSNSでリアルタイムにみんなで盛り上がって見るといったことも頻繁に行われていてとても楽しかったって人も多いのではないでしょうか。この1年で配信ライブは浸透し今後も現地ライブと併用して行われるのではないかと思います。
というか
なんでこれまで頑なにやらなかったんだ
って思います。(いろいろ事情があるのは想像つきますけどね)
準備して、現地に行き、帰ってくるまでがライブ!
個人的に現地の良さというか配信ライブの難点に
日常生活の延長
になってしまうんですよね。
非日常感というか、現実逃避といったそんな感じでライブイベントに行くんです。(だからマ○ナ○ブリッツとかいうライブハウスの名前とか最悪です)チケット取るところからライブは始まっていてなぜか同じCDをたくさん買ったりして(この文化は無くなって欲しい)どこどこの会場はこんな感じだから暑さ対策して寒さ対策してここは混雑するからこのルートが良いとか情報を仕入れながら、ここは誰々が言及していたから行きたいとか、ここは〇〇みがあるとか謎に盛り上がったり、グッズの情報が出るなりこれを買おうかって考えたりしながら、ライブへの準備を進めて勝ち取ったチケットを握り当日を楽しみに生きてるわけですよ。
私はいつも都内へは飛行機なので羽田に着きちょっと割高だけど東京モノレールに乗り空港から移り変わるビル街や走り回る車の風景を見るのが好きでここで「TOKYO」を感じ、浜松町で山手線の発着メロディを聴いて(一番都内に来たと感じる瞬間)「きたな…」って静かに闘志を燃やしテンションをあげて現地へ向かうんです。
まだライブ始まってませんけど、もう始まってますよね。
そしてライブ後の余韻にひたりながら感想を言いながらつぶやきながらそうしておうちに帰るまでがライブなんです。
配信ライブだとここまでおうちで数クリックするだけ!楽!イエ〜!たのしい!
わかる。わかるけどでもそうじゃない。どうしても日常生活の延長に思ってしまって数千円の配信チケの料金に躊躇してしまいます。現地チケなら倍以上余裕で出してるのにね
だからやっぱり現地が最高に楽しいって改めて思った1年でした。
そんな地方住みだし頻繁に東京行けないよって人も、逆に都内住みだけど地方ライブまではとか、現地に行くなら交通費が…って人は私がやっているマイルの貯め方使い方でより安く現地へ行く方法も伝授してたりするので見てください(宣伝)
こんにちは、KKTR(かくてる)です。私は現在 福岡 に住んでいるいわゆる「オタク」です。特にアニメ、声優系のライブやコンサートなどのイベントに足を運ぶことが多いです。しかし皆様もご存知の通り、そのようなイベントの多くは関東地方[…]
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まとめ
これまで通りのライブに戻るには結局のところ感染拡大防止に向けた一人ひとりの行動なのかなとも思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!
KKTR(かくてる)
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