こんにちは、KKTR(かくてる)です。
2020年7月1日から「マイナポイント事業」の受付が始まりましたが実際のところ、なんかわかりにくいですよね…
自分もよくわからなかったのでよく調べた結果、まとめるとマイナポイントについてはとりあえず以下の3つを知っておけばいいと思います。
・ポイント還元を受けたい決済サービスを1つだけ選択する。選択すると変更不可なので慎重に
・「マイナポイント」というポイント自体は存在しない
この3つを順に説明し、マイナポイントをもらうために今やっておくことをまとめています。
7月~8月に買い物しても全く意味無し!今すぐやることはマイナンバーカードの発行と予約
まず抑えておきたい点の1つ目がこれですね。2020年7月1日から始まったのは「マイナポイントの申込」です。
総務省公式サイトにもあるマイナポイントをもらうための3STEPを確認しましょう。
よく分かる!マイナポイント取得ナビ
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/navigation/
まとめると
- マイナンバーを取得
- マイナポイントの予約(マイキーID発行)
- マイナポイントの申込(決済サービスの登録)
2020年7月1日から始まったのはSTEP3です。そして仮にSTEP3まで済ませても還元が受けられるのは
2020年9月1日~2021年3月31日の期間内で
指定したキャッシュレス決済サービスで2万円のチャージもしくはお買い物
をした際にマイナポイントが還元されます。実際に買い物やチャージをしてマイナポイントをもらうのはSTEP4と言えるでしょう。
ですのでマイナポイントの受付を済ませても
8月31日までは買い物したところで何の意味もない
今すぐすることはSTEP1とSTEP2です。
これらは早めに済ませておくことをおすすめします。後述しますがSTEP3の「マイナポイントの受付」は慌てる必要はありません。じっくり考える必要があります。
【今すぐやる】STEP1マイナンバーカードを発行する
まだ物理的なマイナンバーカードを持っていない人は早めに申し込みしておきましょう。
これがないと始まらないわけですが、注意点として申込みから受取までにかなり期間を要します。1ヶ月以上はかかると思っていいでしょう。
しかもカードは郵送されるわけではなく自分で受け取りにいかないといけません。
しかも地方自治体によりますが平日しか受け取れないとかあらかじめ受け取りに行くことを予約しないといけないとか呆れるほどめんどくさいので早めに済ませておくことをおすすめします。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mnp-get/
詳しくはお住まいの各地方自治体で確認してください。
【カードを取得したら】STEP2 マイナポイントの予約をして『マイキーID』を発行する
マイナポイントの予約と受付って何が違うんや?と思うかもしれませんが
このステップ2の予約は マイキーIDの発行 を意味します。
マイキーIDとは?
マイキーIDは、マイナンバーカードのICチップ内の利用者証明用電子証明書(利用者が本人であることを証明する証明書)を活用して作成されたIDで、マイナンバーとは別の番号です。
とりあえずマイナポイントをもらうために必要なものと思ってもらえばいいのですが、
マイキーIDは4000万人を限度としているので、早期終了もありうるわけです。
なのでできるだけ早めにこのSTEP2のマイキーIDの発行までは終わらせておきましょう。
(令和2年3月時点で約2000万枚しかマイナンバーカードが発行されていないので限度まで埋まることは多分ないとは思いますが…)
※追記
マイナポイントの予約が済んでいる人は7月1日時点でまだ128万人程度らしくまだまだ余裕がありますね。また、PCでやろうとするとなんとIEでしかできないなどトラップが多いのでスマートフォンで行うことをおすすめします。私はスマートフォン(Android)でマイナンバーカードの読み取りやマイナポイントの予約をしましたがすんなりできました。
https://www.j-cast.com/2020/07/05389466.html?p=all
還元を受けたいキャッシュレスサービスを1つだけ選択する。選択後は変更不可なので慎重に
STEP2のマイキーIDの発行までできたら、ようやくSTEP3のキャッシュレスサービスの選択になります。
重要なのは
一度選択すると変更できない
という点です。焦る必要はないのでじっくり考えて登録しましょう。
とにかく選択できるサービスが多いです。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/
選択をしたら9月1日以降に各決済サービスの条件を満たすことでマイナポイントがその決済サービスのポイントとして付与されます。
例えばここで『Suica』を選択したとすると
- 付与されるポイント名:JRE POINT
- 付与条件:チャージ
- 付与タイミング:月に1回(1か月分のチャージ額に応じて、翌月上旬以降にまとめて付与)
となっているので
9月に10,000円Suicaにチャージするとその25%分の2500 JRE POINTが10月上旬にもらえるというわけですね。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/service/MP0000004/
今後増えていくので今すぐ決める必要はない
ではここでどの決済サービスを選ぶべきかは、もらえる最大5000ポイントを有効活用できるものが良いでしょう。
しかし受付が始まった7/1以降、日々選択対象のサービスは増えています。
また何度も言いますが一度選択すると変更できないので、この先もっと自分にとって魅力的な決済サービスが対象となる可能性もあるわけです。
実際に買い物するのは2020年9月以降なので焦る必要はなくじっくり考えて決めましょう。
決済サービス独自でさらにボーナスを付与しているところも多い
また、キャッシュレスサービスの選択の際に考慮してほしいのが
決済サービス独自でポイントを上乗せしているのもある
という点ですね。国からの5000ポイントにさらにポイントを上乗せしてマイナポイントの受付を促進しているように思えます。
例えば『WAON』はチャージで最大2000WAONを上乗せすると言ってます。
https://www.waon.net/mynapoint/
確定2000円相当の上乗せは2020年7月5日現在最大値となっており今後の目安になりそうです。
他にも先程例にした『Suica』は1000ポイントを上乗せしていたり
https://www.jrepoint.jp/information/suica_mynapoint/
一獲千金を狙いたい人は『PayPay』もありかもしれません。
https://paypay.ne.jp/event/myna-point/
ちなみに受付自体は2021年3月末までできるものの、PayPayは8/31までに受付を済ませないといけません。このように決済サービス独自で締め切りがあるものもあるため気をつけましょう。
今後もこのような独自のキャンペーンを仕掛けてユーザ争いが激しくなる可能性もあります。
一度選択したら変更不可のためよく考えて選択し、きっちりポイントを頂いておきましょう!
『マイナポイント』というポイントが実在するわけではない
実は『マイナポイント』というポイントが独立して存在しているわけではありません。
マイナポイントというポイントがどこかで貯まってて何かしら手続きをしたら欲しいポイントと交換できる…というわけではありません。
マイナポイントとは条件を満たした(チャージや支払いなど)ときにもらえる「決済事業者が付与するポイント等の総称」です。
一部端折っていますが、簡単にマイナポイント事業を説明するとこんな感じです。

あとキャッシュレス還元事業も終わったし消費の活性化が伸びないかもしれない…



配るお金は現金じゃなくてポイントで渡すから欲しいポイントがもらえるキャッシュレスサービスを教えてくれや!



この例でいえば最大5000dポイントがもらえています。
これがマイナポイントですが、貰っているのはdポイントです。
マイナポイントは言い換えれば総務省からのお礼、5000円分のボーナスとでも思っていいです。
最後に謎のインコがでてきたのは先程も説明した決済サービス独自で用意しているものですね。
ちなみにドコモのdカード、d払いを選択すると期間用途限定ではありますが500dポイントもさらに貰えます。
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/dpay_mynapoint/index.html
dポイントがもらえる決済サービスは『dカード』と『d払い』がありますが
なんと『d払い』を選ぶと追加の上乗せが期間用途限定ではありますが最大2500dポイントが貰えます!
これはWAONの2000円相当を上回る2500円相当のポイントです。今後とも争いは激しくなりそうなので注目です。
マイナンバーカードを持ち歩いて買い物する必要もない
マイナンバーカードはポイントカードでもない
なので買い物する際にマイナンバーカードを見せるとかもありませんし、そもそも持ち歩く必要もありません。
きちんとマイナポイントの受付までしていれば、あとは指定したキャッシュレス決済で買い物かチャージするだけです。
まとめ
もう一度、マイナポイントについて抑えておきたい3つのことをまとめると
・ポイント還元を受けたい決済サービスを1つだけ選択する。選択すると変更不可なので慎重に
・「マイナポイント」というポイント自体は存在しない
ちなみに2021年3月までに2万円使っていれば最大の5000ポイントが手に入るわけですから光熱費などの月額料金を払っているクレジットカードを選択すると特に意識せずにポイントがもらえるので面倒な人はおすすめです。(エポスカードとか楽天カードとかは持っている人も多いのではないでしょうか?もらったポイントの汎用性が高い点も嬉しいですよね)
お国から5000円相当のポイントがもらえるのですから
みなさんももらえるものは貰っておきましょう!
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私は福岡に住んでいますが、マイルで何度も関東遠征を繰り返してます!
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