航空券はどこで購入した?旅行会社か公式サイトそれぞれのメリット。コロナ禍だからこそキャンセルポリシーはよく確認

  • 2021年4月20日
  • 2021年4月20日
  • TRAVEL

みなさんは航空券の予約はどこからしているでしょうか?私はたいてい航空会社サイトで手配しています。

その大きな理由は

イレギュラー時の変更、取消、特別対応がカウンターなどで航空会社に直接行える

他にもマイルの付与率が高いとか、搭乗実績とかに関わってくるのですが一番の理由はイレギュラー時の対応を当日ならすぐカウンターで柔軟にできる点です。

 

もちろん旅行会社から購入することにもメリットはあり特に

大幅に安くなることが多いこと

があげられます。路線によって大きく変わりますが宿泊施設と一緒になったパックでの販売が大幅に安くなることが多いです。その他にも旅行会社独自の格安プランや、OTAサイトのクーポン等で非常に安くなったりしますが、

イレギュラー時に問い合わせる際、航空会社ではなくまず旅行会社に問い合わせる必要があります。

 

この時期だからこそ航空券や宿泊施設を予約した際、特にチェックしておきたいことは

  • 問い合わせ先
  • キャンセルポリシー

まあこの時期に限らずいつも把握しておけという話ではありますけどね。

 

航空券の予約を公式サイト、OTAなどの旅行会社で行うそれぞれの利点と注意点

 

旅行会社等で航空券を購入しているとイレギュラー時に問い合わせる際、航空会社ではなくまず旅行会社に問い合わせる必要があります。

特に当日にイレギュラーなことが起きると目の前の航空会社カウンターでは出来ずに旅行会社に問い合わせるのはかなり手間になってしまうのではないでしょうか。(もちろんきちんとサポートしてくれる旅行会社ならより助かるかもしれませんのでケースバイケースですが)

 

旅行会社が柔軟なサポートをしてくれることもある

特に海外旅行での話になりますが、慣れない海外へ行く場合なら旅行会社が用意したプランで予約するのが楽ですし特別価格で旅行に行けたり、時には柔軟な対応をしてくれると思います。日本語のサイトで完結するとよりありがたいですよね。

購入する際には問い合わせ先を確認し、信頼できる旅行会社から購入しましょう。

 

よくわからない旅行会社や海外のサイトから購入するのは避けよう

安いからといってよくわからない海外の旅行会社から購入したりすると

  • 問い合わせに非常に時間がかかったり
  • 時差でデスクが開いてなかったり
  • まず日本語が通じなかったり

お金払ったのにそもそも予約されていないなんてことも聞きますので避けるべきでしょう。

 

直接予約ならマイルの付与率が高く、値段も路線や時期によって大きな差はない場合も

航空会社から直接購入するとマイルの付与率が高く、座席指定やその他の要望等を通しやすいです。また路線や時期によっては旅行会社から売っている値段とあまり大差はないこともあり、直接購入で付与されるマイルで還元されると考えると総額では大差なかったりします。

 

特に気をつけておきたいのはキャンセルに関してで、旅行会社からだと予約したその日からキャンセル料が発生したりと安い分かなり厳しい制限をかけていることも多いです。

ステイタス修行するなら予約クラスは理解しよう

私はJALの上級会員ステイタスを持っているので自然とJALに乗ることが多いです。こういったステイタス修行を行う際には乗るにしてもどの料金形態で購入したのか「予約クラス」が重要になります。

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航空券のブッキングクラスとは?

基本的に旅行会社から購入する航空券は安いのはいいのですが、修行としては非常に効率が悪く使われることはありません。(GoToトラベルキャンペーンが適用されると少し話は変わってきましたが2020年の年末年始から停止されそれ以降2021年4月現在も一向に再開する気配はありません…)

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上級会員なら会員専用の電話番号が活きる

これは上級会員のステイタスを持っている人ならかなり恩恵を受けれるのではないでしょうか。上級会員であればあるほど比較的繋がりやすいデスクに電話をかけて対応してもらえるのはやっぱり公式から予約していることが前提ですので、ステイタスを持っている人は公式サイトから予約することがリスク回避につながる上に、上級会員だから特別な待遇を受けることもあるかもしれません。

 

旅行会社の倒産と航空会社の倒産の2つのリスクを背負う

そんなことそうそうあるわけがないだろうと思いますが近年では珍しくない話になっています。

航空会社が潰れてしまってはどこでどう購入したところで乗れませんが、旅行会社経由で買うと旅行会社が潰れてしまっても乗れない可能性があります。

もう数年前の話になってしまいましたが『てるみくらぶ』の事件を思い出しますね…これも宿泊施設や航空会社に問い合わせてもどうしようもないです。というかそもそも購入されていないのですからね。(参考 : てるみくらぶ – Wikipedia)

 

JALやANAなど多くの航空会社でコロナによる特別対応で変更や取消は柔軟に応じている

新型コロナによる航空券の特別対応を各社が行いだして1年経ちますが未だに落ち着くことはないですね。

徐々に飛行機を利用する機会が増えてきているものの、「緊急事態宣言」や「蔓延防止等重点処置」の地域を発着とした航空券は特別に変更や取消を無料で受け付けているといったこともありますので予約を握っている場合は常に気にしておきましょう。JALやANAの特別対応のリンクは以下の通りです。

 

航空会社の公式サイトで購入し払戻を行った私のパターン

2020年の話になりますが、海外旅行の航空券を購入していましたが当然欠航になりました。どれも航空会社の公式サイトで直接購入したので直接やり取りすることができました。1件は全額払い戻しできたもののもう1件は泣き寝入り状態です。

 

S7航空の航空券払い戻し

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S7航空へ返金をクレジットカードにするよう交渉

ロシアのS7航空は”一応”JALと同じ「ワンワールドアライアンス」に加盟している航空会社です。乗る前はまるでLCCだみたいなレビューを聞いていたので心配だったのですがきちんと問い合わせたら誠実に対応してくれたあたりきちんとした航空会社なんだなと見直しました。

 

全額返金されたもののロシアルーブルのレートが購入時と返金時で全然違ったため結果数千円損したことになっていますが取消手数料とでも思えば安いものですね。

ちなみにこのレート乖離による補填がクレジットカードによってはあるみたいな話も調べてたらあったので支払ったカードに電話してみたところ「そのようなサービスはしておりません」と一発ではねのけられてしまいました。

イースター航空の航空券払い戻し

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こちらは返金されておりません。そもそも破産しておりサイトもつながらないので泣き寝入りです。国内線乗るより韓国経由したほうが安いんじゃないかというおもしろ半分で数千円の航空券を買っただけなので大きな被害ではありませんが…

調べてみると2020年の春ごろに乗る予定だった人は払い戻しされているようです。夏以降に欠航になった私のような人は返金申請の確認をしようとサイトにログインしようとしたらパスワードが合っているのにログインできず確認しようがないんですよね…そしていつの間にかサイト自体もなくなってしまいました。

ちなみに支払いに利用したクレジットカード会社で特別に補填してくれるといった例も聞きますので諦めきれない人は一度問い合わせてみるのもアリかもしれません。

 

まとめ

旅行会社から購入した航空券は安いことが多い代わりに

問い合わせはその旅行会社からまず行わなければならない

ということは把握しておきましょう。

 

この時期だからこそ航空券や宿泊施設を予約した際、特にチェックしておきたいことは

  • 問い合わせ先
  • キャンセルポリシー

 

 

 
KKTR
(かくてる)
それでは、次の現場でお会いしましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

KKTR(かくてる)
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