こんにちは、KKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。
世界に認められるステイタス「JGC」入会を目指すインター修行もようやく出国しジャカルタへ向かっています。今回はその次に乗るまた別の航空券についての説明です。
前回の記事はこちら
こんにちは、JGCプレミアを目指し修行中のKKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。今回の飛行機はなんと5時間の遅延…でしたが乗る前にタダで寿司を食べて満足に出国しています。なぜタダ寿司を食べることができたのか、[…]
今回のインター修行の最初の記事はこちら。全旅程を公開しています。
【JGC修行#4-1】2泊6日ジャカルタタッチJGCインター修行旅程公開!まずはいつものOKAタッチだが…初便からトラブル発生!? – KKTR Party!
今回はキャセイパシフィックのビジネスクラスに搭乗する、#4-1で公開した全旅程でいう「C」の航空券です。
お値段なんと往復で
11,225,800
(インドネシアルピア)
はい。
日本円にすると約88,000円くらいで、クレジットカードの外貨支払い手数料とかで微妙に上乗せされて請求は
91,522円でしたのでこれでFOP単価の計算をしたのが以下になります。
それではなぜJALの上級会員「JALグローバルクラブ」を目指すのに「キャセイパシフィック」のしかもわざわざビジネスクラスに乗ったのか
結論から言いますと「乗りたかったから」です。
これだけだと終わってしまうので発券に至る経緯やFOPの計算を解説していきます。
発券に至った理由
大まかな理由はこんな感じ
- またキャセイパシフィックに乗りたい
- せっかくならビジネスクラス
- 香港の滞在時間はできるだけ長くしたい
- 日本発着のキャセイビジネスはめちゃくちゃ高い(しかもGW)
- じゃあどこでも良いから安くビジネス乗れるところ探そう
- ジャカルタ発券台湾行きが安い!
というわけです。
初めて行った台湾行きがキャセイだった
初めて台湾に行った際に使ったのが福岡発のキャセイパシフィックでした。
値段も非常に安く3万円程度で往復できて東京へ往復するのとあまり変わりなく、機内食も悪くなくエコノミーでも快適に往復できました。
しかし、福岡発台湾行き(正確には台北経由香港行き)は少し前に撤退(運休?)してしまったのでもう一度キャセイパシフィックに乗りたいと思ったわけです。初台湾のときの感謝と路線の復活を願い有償で購入することが少なからず貢献できたらという気持ちもありました。
ビジネスクラスでなければ効率が悪い
詳しくは後述しますが、「キャセイパシフィック」に搭乗して「JAL」のマイルとFOPを貯めることが可能なのです。
しかしながらキャセイパシフィックで貯めることはできても値段と釣り合わせて効率よくFOPを稼ぐにはビジネスクラス(予約クラス125%)に乗ることだと判断したのでビジネスクラスを探しました。
あとは単純にキャセイのビジネスクラスってどんなもんなんだろうって気になっていたというのもあります。
日本発着はありえない
GWに修行を考えていたのでこの連休に日本からキャセイのビジネスクラスを乗ろうとすると死ぬほど高いです。
20万円は余裕で超えます。その割にはFOPを多く稼ぐことができず単価も非常に悪くて修行向けとは言えませんしそんな予算は用意してません。
参考程度ですが、今年のGWに関空から香港経由のシンガポール往復で16万円らしいです(これでも安い方)
海外発券
日本発着がダメなら海外発着にする。これも修行のテクニックの1つです。
「海外発券」とは「国際線のチケットを購入する際、その始発を日本以外の国にすること」を言います。
大型連休は日本だけなんですから、日本を離れてしまえば関係ないので案外安いんですよね。
よく一度韓国へ行ってソウルからホノルルに行くような人がいるのはそういうことです。
ちなみに、海外へ行かないと買えないということはありません普通に日本でネットから購入できます。
ジャカルタ発券香港経由台湾行き
そんな中で見つけてしまったのがジャカルタ発券の航空券です。FOP単価は10円を切らないものの12円~13円程度なら十分妥協できると判断。
ビジネスクラスが往復約9万は日本発着と比べると破格ですし、何より香港でラウンジに入れるのも魅力的です。
ちなみに、往路も台北に行く便もありそっちのほうが5,000円くらい安かったのですが乗り継ぎ時間が2時間程度だったのでわざと台中空港にし乗り継ぎ時間は約6時間にしてたっぷり香港の豪華なキャセイラウンジを楽しめるルートが出来たので思い切って発券しました。
見慣れない空港も多いと思うので表の中の3レターコードは以下の通りです
CGK:インドネシア、スカルノハッタ国際空港
HKG:香港、香港国際空港
RMQ:台湾、台中国際空港
TPE:台湾、台北桃園国際空港
香港から台中へ行くKA便はキャセイドラゴン航空でキャセイパシフィックの子会社です。
改めて旅程を貼り直したところで、この航空券の大まかな流れは
・香港では約6時間の乗り継ぎ時間で世界最高峰と呼ばれるキャセイラウンジを存分に楽しむ
・さらに香港ー台中へは子会社のキャセイドラゴンのビジネスクラスも楽しめる
・丸1日は台湾を観光して回り、翌日朝6時から桃園を出発(一番の問題点)
・ビジネスクラスを楽しみながらジャカルタに戻り、その日のうちにJALの復路に乗って日本へ帰国
非常に魅力的な航空券だと思いませんか。これで単価が14円なら文句ないでしょう。(全旅程で合わされば単価10円を切りました)
キャセイパシフィック便搭乗によるJALのFOP積算
まずキャセイパシフィックでマイルやFOPを貯めることは可能です。キャセイに限らずワンワールドアライアンスに加盟している航空会社はマイル付与をJALにすることによってFOPを貯めることが可能です。
(公式にもきちんとありますね、ただしマイルは貯まってもFOPは加算されない航空会社もあるので注意)JAL以外の航空会社に搭乗でもマイルやFLY ONポイントをためることができますか。
ただし、予約時や搭乗前、搭乗後でもいいのでJALにマイルを貯めるように指定してあげなければなりません。
例えばキャセイの予約時にオプションとしてJMBのお客様番号を入れるところが途中にあります。
ここに入力することで紐付けることができ、マイルとFOPがJMBに貯まるわけです。
キャセイパシフィックに限らずワンワールドアライアンスでのFOPの詳しい計算方法は以下の記事にまとめています。
こんにちは、KKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。 JALの上級会員「JALグローバルクラブ」はJALにたくさん乗ったいわばお得意様に入会が許される会員制度です。1月~12月の間にJALに搭乗し[…]
まとめ
今回の獲得FOPを計算式からまとめるとこんな感じになります。
次の記事から実際に乗ったジャカルタ発のキャセイパシフィックビジネスクラスについて書いていきます。
最後までご覧いただきありがとうございます!
KKTR(かくてる)
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こんにちは、KKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。前回は今から乗るキャセイパシフィック便について解説しました。その記事はこちら[sitecard subtitle=前の記事 url= https://www.[…]