こんにちは、KKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。
前回は今から乗るキャセイパシフィック便について解説しました。その記事はこちら
こんにちは、KKTR(@kkt_witte_r | Twitter)です。世界に認められるステイタス「JGC」入会を目指すインター修行もようやく出国しジャカルタへ向かっています。今回はその次に乗るまた別の航空券についての説明です。前[…]
簡単に言うとキャセイのビジネスに乗りたいけど高すぎるので安い路線調べたらジャカルタ発だったからわざわざジャカルタまで来たという話です。
それではジャカルタ到着からキャセイパシフィックビジネスクラスに搭乗…の前に
実はジャカルタに行く前に成田空港で一悶着ありました。時系列は少し戻りますがとても重要なので書き留めておきます。
別切りチケットは早めに言う
4時間以上の遅延が確定し「人の金で寿司が食べたい」と同じくらい気にしていたのは「乗継ができるか」でした。
なので成田空港の時点でジャカルタ行きの搭乗券が貰ったあとに同じJALのカウンターで別切りチケットがあることを申告しました。
この行動、今思い返せば今回のインター修行での神プレイングだったと思います。
経由地となるジャカルタでいちいちチェックインして発券せずとも実は出発地の成田空港でチェックインができるのです。これを「スルーチェックイン」といいます。スルーチェックインができると経由地で改めてチェックインの必要はなくなります。最悪チェックインのために入国しなければならないと思っていたのでこれは非常にありがたいです。
また、荷物を預けた際に経由地でいちいち受け取る必要もなく最終目的地まで運んでくれる「スルーバゲージ」も可能となります。
スルーチェックインの条件(JAL)
JALにおいての国際線スルーチェックインができる条件は以下に書いてありました。
oneworldアライアンス加盟航空会社間におけるスルーチェックインについてのご案内
表のところを引用すると
私が持っているのは別切りなので表でいえば「左記以外のご予約」でかつ、JAL便からワンワールド加盟のキャセイパシフィックへ乗り継ぐわけですので表の右上にあたります。というわけでスルーチェックインは可能となります。
しかし逆はできるか怪しいですね。帰り(復路)はキャセイパシフィックの台北からですがキャセイのこのページを見てみると
最終目的地までのスルーチェックイン | よくある質問 (FAQ … – Cathay Pacific
「弊社の提携航空会社との乗り継ぎを含む別冊航空券をお持ちの場合」とあるのでJALは提携していますのでスルーチェックインが可能です。割とこの点に関してはJALより条件が緩いですね。
(ちなみに私これ実は知らなかったです。別切りなので現地でしか搭乗券出ないと勝手に思っていました…念の為申告するべきだと思って成田で言いましたがまさか乗継先の搭乗券まで出てくるとは思っていませんでした。)
だからと言っても別切り航空券は乗り継げなかったら自己責任
JALカウンターでキャセイの別切り航空券があることを申告し、搭乗券が出てくるらしいのですが少し時間がかかりました。
上司と思われる別のお姉さんまでカウンターに来て「別切り航空券は乗り継ぎできなかった場合補償することができない」ということを言われました。
これは当然です。なので普通に旅行する人は別切り航空券を購入するのはできるだけやめましょう
(乗継失敗による補償が全く無いとは言えません。時と場合によります。)
例えば今回のJAL→キャセイのようにアライアンスを揃えておくとチェックインが可能な場合もあるので別切りするにしてもアライアンスを揃えておくことは重要だと言えます。
先ほどのJALの表の下に書いてある通りスルーチェックインできない可能性もありますから、乗り継ぎ時間は十分に取るようにしましょう。実際今回は7時間と余裕をもって発券したら5時間遅延ですからね…
JAL、キャセイパシフィックのジャカルタ空港発着はターミナル3
2019年5月現在
JAL(日本航空)とキャセイパシフィックの発着はターミナル3
です。ジャカルタは最近様々な航空会社がターミナル移動をしており情報が古かったり新しかったりでどれが正しいのかがわからなくて困ったので2019年5月ではこの通りであると書いておきます。
ちなみに、キャセイパシフィックのターミナル変更は今年4月で最近だからか未だにJALのページでもターミナル2と書いてありますが正しくはターミナル3です。また、今は正しく修正されていますが修行中のときでもキャセイパシフィックのページは古い情報のターミナル2と書いてあり非常に混乱しました…
同日同ターミナルであればスルーチェックイン可
これも書いてる今気づいたのですが、このページの最初のあたりに
ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港/oneworld加盟航空会社への乗り継ぎ(空港情報) – JAL国際線
「国際線への乗り継ぎは、同日、同ターミナルであれば、原則として手荷物のスルーチェックインができます。」
とあり、この文だと確かにスルーチェックインできて搭乗券が出てくると解釈できますね。
変な航空券で移動する自分が悪いですが、時間はかかったものの成田の時点でジャカルタ発香港の航空券を受け取ることができたのはひとまず安心しました…

ところでこの「J」ってなんなんでしょう?ビジネスクラスではあるみたいですが「C」ではないんですね…(分かる人いたら教えて欲しいです)
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に到着、入国せず乗継のルート
JALのビジネスクラスに乗り約7時間、ついにインドネシアに初上陸します。
写真を撮っていないのでまたガルーダインドネシア航空のサイトを引用します。
ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港、ターミナル3にて国際線運航開始 – Garuda Indonesia
今回は国際線→国際線なので一番下の図です。降りてずっと順路に歩くと右手側に乗継カウンターがあるのでそこで手続きします。入国審査のところまで行くと行き過ぎです。

カウンターはそこそこの人数がいましたがみんな暇そうにスマホいじってました…東南アジアに来た感これなんですよねこの適当さ。
そこで乗り継ぎがあることをアピール(パスポート、搭乗券、e-ticket控えを見せてトランジットって言えばなんとかなります多分)すればエスカレーターから上へ行けと指示されます。(横の赤丸)
再度保安検査後の先は国際線出発エリアに出ます!暑い!
インドネシア初入国!
ジャカルタスカルノハッタ国際空港! pic.twitter.com/zCwc25ZccM— KKTR(かくてる)/SPH (@kkt_witte_r) 2019年5月2日
※入国はしていません
この空港なんか空調があまり効いてません。涼しいところとぬるいところが混ざっている感じで少し歩くとじわりじわりと汗をかく感じです…
2時間あるし暑いのでラウンジに入り涼もうと思いラウンジを探します。
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のラウンジ
ターミナル3(国際線)出国後エリアのラウンジは3つです。
・サファイアブルースカイラウンジ
・ガルーダインドネシア航空ラウンジ
一番豪華なのが「ガルーダインドネシア航空ラウンジ」です。これはスカイチームの上級会員かガルーダのビジネスクラス以上に乗らないと入れません(JALやANAのビジネスクラス以上でも入れます)
キャセイのビジネスクラスでもいけるんじゃないかと搭乗券を見せたら跳ね返されました…残念ながら入ることはできず…

次にサファイアラウンジですが、ここはプライオリティパスが使えません。プライオリティパス見せたら「No PriorityPass」と言われまたしても跳ね返されました…
(ちなみにキャセイパシフィックのビジネスクラス指定ラウンジはここらしいので本当は入れるらしいことを調べながら書いている今発見しました…でも交渉できた自信がありません)
最後にサファイアブルースカイラウンジはプライオリティパスが使えるのでここで過ごそうかと思ったのですが…
サファイアブルースカイラウンジ

結論から言うと最悪でした。
自分が来たそのときだけ、たまたまだったかもしれませんがここまで限界ピンチケラウンジは初めての経験でした。
人が多い
座れない
暑い
皿やグラスが片付けられていない(空いている席が空いているのかわからない)
暑い
空調全然効いてない
ドリンクバーからペプシ1杯飲んで速攻出てしまいました…
結局ベンチで待つこと数十分、本日の宿がやってきました。

まとめ
・するにしても十分に乗り継ぎ時間は確保しできればアライアンスを揃えておく
さて次からはついにキャセイパシフィック&キャセイドラゴンのビジネスクラス修行!
(かくてる)
最後までご覧いただきありがとうございます!
KKTR(かくてる)
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